里子とは同い年で、ガキの頃からの付き合いだ。何年も会っていなかったが、同じ専門学校に通いだしてから、また会うようになった。

五年ぶりに会った里子は、学生の頃より大人っぽくなっていた。着ている洋服はトレーナーやジーンズ。女っぽいとは言いがたいが、年相応に大きく突き出した胸はなかなか魅力的だった。

特に好きというわけではなかったが、お互いに付き合っている相手もいないので、たまに軽いデートのような感覚で遊んでいた。

彼女の誕生日、俺たちはクルマでドライブした。この頃になると、彼女が俺に気があるのは何となく分かっていた。

人気の無い路肩にクルマを停めて雑談。お互いの学校や友達のことが話題になった。

その日、里子は「学校の実習で、男の人に裸の胸を見られた」と打ち明けた。医療系の学校に通う彼女は、レントゲンの実習中に教員のオジサンが見ている前で胸を隠すタオルを取れてしまったのだという。

「今まで彼氏が出来たことがない」と言っていた里子。誰も触れたことのない処女乳房を見ず知らずのオッサンに晒したのかと思うと、とても興奮してきた。

俺が彼女に誕生日プレゼントの花を渡すと、とても喜んだ。「私もお返しになにかしたいナ」と言ってきたので、俺は冗談で「キスをさせてくれ」と言った。里子は少しモジモジした後に小声で「いいよ」と応えてくれた。

俺が顔を近づけると彼女は目を閉じた、そっと押し付けた唇は柔らかかった。

ムラムラしてきた俺は「もっと色んなトコにキスしてもいい?」と聞いた。ちょっと困ったような顔をしながら「…たとえば、ドコ?」と聞く里子。

俺は体を乗り出して、彼女の座っていたシートをリクライニングさせた、半分寝転ぶような格好になった里子の荒い鼻息が、カーエアコンの音に混じって聞こえる。

「たとえばお腹とか?」言いながら、俺は彼女のトレーナーを少し捲った。

抵抗してくると思ったが、彼女は目を閉じて「…チョット怖い」と言ったぐらいで、身動きしなかった。調子に乗った俺は「大丈夫、怖くないよ」と言いながらトレーナーをさらに捲り上げた。

真っ白なブラジャーが見えてくる、レースが少しついただけの飾り気のない白いブラ。胸全体を覆うようなデカいカップ部が、いかにも処女って感じ。

ブラに顔を埋めて匂いを嗅ぐと、石鹸のような清潔感のあるいい匂いがした。「あん、もう終わりにしよ」と身体をよじる里子。

ここまで来たら、せめて胸だけでも見たいと思った俺は「もうちょっとだけだから」と言って顔をグリグリとブラに埋め込んだ。

やがて里子は観念したように全身の力を抜き、俺を受け入れた。彼女の気が変わらないうちに素早くブラをずらして乳首を見てやろうと思ったが、ピッタリ隙間なく乳をガードしたブラは、ズリ下ろすことも捲り上げることも出来なかった。

背中に手を回してホックを外そうとしたが、仰向けの背中に食い込んだホックはなかなか外れなかった。

それでも強引に背中側に手をこじ入れてホックを外すると、ブラの下乳あたりにパックリと隙間が出来た。

ブラをゆっくりと捲っていく、下乳部のワイヤーに引っかかりながら里子の乳首が出てきた。

まるでヤクルトのような色の薄肌色の乳房、乳輪は薄めの桃色で十円玉より少し大きいくらい。小指の爪くらいの大きさの乳頭は乳輪と同じ色をしていた。

「これが里子の乳首…」子供の頃から知っている彼女の乳首は予想以上にキレイで、薄暗い車内にクッキリと浮かび上がっていた。

口内に自然と唾液が溢れてくる。俺は黙ってに彼女の乳首を口に含んだ。

塩味のないピーナッツのような味の乳首。唇で挟むと柔らかい乳頭がクニュと潰れるのが心地良かった。

最初はただキスをするように唇を押し付けるだけだったが、次第に舌先を使って乳首を舐めるようになった。

小粒コンニャクのような感触の乳頭が舌先に弾かれて口内を動き回る。お椀のようにデカいブラの向こうから、里子の荒い息遣いが聞こえた。

反対側の乳首を指で摘む。今まで味わったことがないくらいの柔らかい乳首は、根元の乳輪ごと指の間で形を変えた。

普通の女ならすぐビンビンに勃起する乳首だが、里子の乳首はなかなか固くならなかった。

口を離して彼女を見下ろす。水風船のように広がった真っ白な乳房、桃色の乳輪と乳首は真ん丸で作り物のようにキレイだった。

俺の唾で濡れて光る乳首を見つめていると、俺がこの胸を初めてに愛撫した男になったという妙な達成感が沸いてきた。

呼吸に合わせて上下する両乳首を指で摘んでクニュクニュとコネる。引き伸ばされた乳輪が楕円に形を変えた。

唇で挟んで吸い伸ばし、舌で舐め、歯で噛み、指で弄り回し、思いつく限りの方法で里子の処女乳首を攻めたてた。

無言でされるがままにしていた彼女が、自分の息が荒くなって行くのに照れたように「おしまいにしよ」と小さな声で言い、ブラで胸を隠した。

彼女の乳房を楽しむ時間は、こうして唐突に終ってしまった。多分、胸を触っていたのはトータルで10分間くらいだったが、俺にはとんでもなく長く感じた。

お互い、なんとなく気まずくなりその日は早々に別れた。

帰りの車内で、さっきまで助手席で裸の乳房を晒していた彼女のことを思い出す。

大柄で筋肉質に見えた里子の体は予想外に柔らかく、女らしい肉感的なものだった。

左乳首が少し勃ったかな?という程度で、最後まで里子の乳首は柔らかいままだった。

桃色をした真ん丸な乳輪は、両方とも少しだけ腫れたように膨らんでいた。

乳房への反応がイマイチなのも性的に未開発な体だと思えて、更に興奮した。

その後、なぜか俺は違う女と付き合うことになり、里子とは会わなくなった。彼女の方もちゃんとした彼氏ができ、数年後に結婚したと知人から聞かされた。

彼女の幸せを願うと同時に、あの時に最後まで出来なかったのが今でも心残りだ。